|
●感染初期(感染後2〜4週間) HIV(エイズウイルス)に感染した場合、どのような症状が出るのか質問をよくいただきますが、ほとんどの人には症状がありません。発熱、のどの痛み、だるさ、筋肉痛、といった風邪をひいたような症状が出る場合もあります。 ただ、それらの症状だけでは風邪との区別はつかずHIVに感染しているか判断することはできません。感染しているかどうかを知るには、性行為など可能性のあった日から3ヶ月以降経過してから検査を受ける必要があります。
●無症候期(感染後5〜10年ほど)
感染後、全く症状のない期間が、約5〜10年程度続きます。症状が出なくても体内ではHIVが増加しリンパ球が減少して免疫力が少しずつ低下していきます。人によっては帯状疱疹(体の右か左どちらかに小さな水ぶくれが多くできる)が出ることもあります。 この無症状の期間は人によって差があり、1〜2年以内にエイズを発症する場合や15年たっても、これといった症状が出ない場合もあります。
●エイズ発症期
免疫力が更に低下して、エイズの発症が近づくと、しつこい下痢やひどい寝汗、理由のない急激な体重減少などがおきます。免疫力がほとんどなくなっているために、健康な人では問題にならない種類のカビ、原虫、細菌、ウイルスなどによる
日和見(ひよりみ)感染症
や悪性腫瘍、神経障害など、様々な症状を引き起こします。 この様々な症状を総称して、エイズ(後天性免疫不全症候群)といいます。
|